こーひーぶれいく

男×育休 アラサー男の育休記

【男の育休】最初のちっちゃなハードルを超えると、育休取れるかも!ってなった話

 こんにちは。さくいろです。

 以前、長男誕生の時には育休を(取りたかったけど)取れなかったという記事を書きました。

sakuirofamily9168.hatenablog.jp

 

 長女の妊娠がわかった時、今度こそは育休を!と意気込みましたが、いかんせん空気を読み過ぎる小市民の僕。長男の時の二の舞いになる可能性は否めませんでした。そこで僕が、育休取得を実現するためにした、今思えば育休実現の鍵となった最初のステップについてのお話です。

 

 

同僚に宣言してみた

 とりあえず言ってみた

 同じ職場に、昼休みに一緒にランチを食べたりする、いわゆる気の置けない仲の同僚3人がいました。3人とも子育て世代で、僕の長女と同時期に第一子が出産予定の先輩もいました。そこでまずはランチの雑談の中で「育休をとりたい」と言ってみることにしました。これならハードルが低いですよね。結局取れなかったら、それはそれで笑い話にもなりますし。

 で、意外と育休の話題は盛り上がるんです。「自分も育休を取ってみたい」とか「取ればよかった」とか。予想に反して同僚は育休肯定派でした。先の第一子が産まれる先輩に至っては、それとなく上司に「男の育休ありですかね?」と話題を振ったところ、イマイチな反応だったとも。思いがけず、怯んでしまうような情報も得られてしまいました。

 出産が近づくにつれて、折にふれてランチの雑談で話題にしていました。さらに、はじめは「育休を取ってみたい」だったのを、「育休を取ります!」宣言に一歩進めてみたりして。まぁ、この場で言うのはタダですからね 笑

 

言葉にするのは大事!?

 ランチ仲間が育休肯定派で少し自信がついた僕は、他にも育休明けの女性職員に、男の育休についてどう思うか聞いてみたり、別の部署の同期に同じように話題にしてみたりしました。皆世代が近いせいか好意的でした。

 こんな調子で事あるごとに「育休を取りたい」と誰かに話していると 、人間とは不思議なもので、なんだか「育休を取れるかも」という気分になってくるんです。言葉にすることで僕自身の意識が変わり(高まり)、とりあえず言っていただけの育休取得に向けて、より具体的な行動に移していくことになります。

 

まとめ

 最初の一歩は、仲の良い同僚に「とりあえず言ってみる」というスモールステップで。言葉にすることで、思いがけず情報を得たり、賛同してもらったりします。言うだけなら簡単、お手軽。すると不思議な事に実現できそうな気がしてきます。騙されたと思って試してみてください。まずは小さな一歩から。